申請手続き
この制度を利用するためには、お住まいの地域にある保健所や保健福祉センターなどに、必要な書類をそろえて提出してください。提出後、都道府県の審査に通ると「肝炎治療受給者証」(以下、「受給者証」)と「自己負担上限額管理票※」が交付されます。
詳しくは各都道府県にお問い合わせください(各都道府県のホームページへ)。
※各都道府県で名称が異なることがあります。
申請に必要なもの
提出書類 | 入手先 |
---|---|
肝炎治療受給者証交付申請書 | 保健所など |
医師の診断書 | かかりつけ医など |
患者さんが属する世帯全員について記載のある住民票の写し | お住まいの市町村 |
患者さんが属する世帯全員の市町村民税課税年額を証明する書類(世帯全員の課税証明書) | お住まいの市町村 |
健康保険証の写し | - |
申請の流れ
申請から交付までには1~3ヵ月程度かかります。
治療計画を立てる際には、その点も考慮しておかれるとよいでしょう。
各都道府県の医療助成の取り組みや申請手続き等
各都道府県の医療費助成の取り組みや申請手続き等は、各都道府県のホームページでご確認ください。
お住まいの都道府県をクリックすると、各都道府県のホームページ(外部リンク)が別ウィンドウで開きます。
「受給者証」が交付されたら
「受給者証」と「自己負担上限額管理票」を、健康保険証とともに、医療機関の窓口に提示してください。
これにより、1ヵ月1万円(世帯所得の多い方は2万円)までの支払いで治療を受けられます。
医療費助成の回数
「インターフェロンフリー治療に対する医療費」の助成回数は、原則1回のみです。ただし、インターフェロンフリー治療歴があっても再び助成の対象となる場合もありますので、担当医にご相談ください。
医療費助成の期間
助成が受けられる期間は、各都道府県によって異なります。同じ都道府県でも、治療の内容によって、助成期間が異なることがあります。
この制度は国と都道府県が行っているため、申請時に必要な書類や申請窓口などは、各都道府県によって異なります。
詳しくは、都道府県の医療費制度の担当窓口やお住まいの地域の保健所、または受診している医療機関にお問い合わせください。
【監修】 大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授 竹原 徹郎先生
2024年9月掲載
JP-MAVI-180196-12.02024年9月掲載
JP-MAVI-200030-8.0